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Your gleaming roof makes you smile brightly.輝く屋根で輝く笑顔

めくれた棟瓦の補修、隅々まで丁寧にメンテナンス

お向かいを工事していた業者から、「瓦がめくれている」と指摘され…

お客様へご説明している様子
「お向かいのお家が工事中だったのですが、その業者から「屋根の瓦がめくれていますよ」と指摘されたんです。
写真を見せてもらい、修繕するなら専門業者の方がいいと言われ修理業者を探しました。」

とお話頂いたのは吹田市にお住いのお客様。
インターネットで弊社のホームページを見つけ、お問い合わせいただきました。

無料調査にて実際の状況を確認し、修理費用や内容をご提案いたしましたところ
お任せいただけることになりました!

工事情報

施工内容
瓦屋根補修工事,漆喰詰め直し
使用材料
屋根漆喰
施工期間
2日間
築年数
40年
建坪
30坪
工事費用
30万円(税込)
保証年数
1年

STEP①施工前の状況

鬼瓦の漆喰が剥がれ落ちている様子
こちらは施工前の鬼瓦(おにがわら)です。

鬼瓦は「厄除」「守り神」といった印象が強いですが、棟からの雨水侵入を防ぐ為にも欠かせません。

鬼瓦周りには、本来漆喰が施工されていますが、こちらは剥がれ落ちてしまい隙間が生じています。
これは雨漏りに発展する可能性があり、危険な状態です。
棟瓦がずれている様子
また棟瓦がずれ、中の劣化した下地が見えてしまっています。
その他の部位にも瓦のずれや経年劣化が見られる為、しっかり修繕していきます!

瓦は高寿命といわれるのに、なぜ修繕が必要?

瓦屋根
瓦は屋根材の中でも非常に高寿命といわれています。
その耐用年数は50年~100年以上とも。

しかし、高寿命とはいえ定期的な修繕は必須です。
それは瓦屋根は瓦以外にも「漆喰」や「板金材」が用いられているため。

例えば漆喰は耐用年数15年と言われています。
劣化した漆喰をそのままにしておくと、剥がれ落ち、瓦のずれや歪みなどに繋がります。
結果強風や台風の影響を受け、雨漏りや瓦の飛散を引き起こします。

「瓦」自体はとても長持ちですが、それらを設置する為の材料が瓦ほど長持ちしないため、定期的なメンテナンスが欠かせないということですね。

STEP②施工準備

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お客様に調査結果をご報告し、実際に屋根の上で撮影した写真や動画もご覧いただきます。
修理方法と施工費用にご納得いただけたら工事開始します!

施工中は、職人の落下を防ぐために屋根上に「屋根足場」を設置します。
瓦の隙間に金具を差し込み、そこへ板を引っかけます。

作業を安全に行うため、事前準備が大切になってきます。

STEP③漆喰を搬入

漆喰の材料
今回使用する漆喰はこちら。
消石灰と炭酸カルシウムが主な原料の建材です。

漆喰は、元は海藻を炊いて作ったのりに藁や麻の繊維、塩焼き消石灰を混ぜて作られていました。
現代は合成樹脂や化学繊維を使用したものもあります!

STEP④瓦の復旧

瓦を復旧している様子
大きくずれている瓦や、めくれてしまった瓦を手作業で元の位置に戻します。
今回は劣化が軽微だった為、漆喰の詰め直しを行います。

劣化が酷く、内部に雨水が入り込み大きく歪んでいる場合は、瓦をいったん外して下地材から造り直す「棟の取り直し」が必要になります。

STEP⑤下地処理

下地の処理を行う様子
瓦用のハンマーを使用し、古くなった漆喰を丁寧に撤去します。
周りの瓦を傷つけないよう、手作業で行います。

茶色の土が出てきますが、葺き土と呼ばれる瓦を固定する為の下地材です。
漆喰が剥がれると、この葺き土に雨水が浸み込み脆くなってしまいます。

STEP⑥漆喰を施工

漆喰を詰めなおす様子
施工面が整ったら準備していた漆喰を塗り込みます。
様々なコテをうまく使い分けながら、丁寧に作業します。

STEP⑦工事完了

工事が完了しました!

漆喰が剥がれ落ち不安定になっていた鬼瓦も復旧しました。
修理後の真っ白な漆喰と瓦のコントラストが映えています!
屋根パワースタッフ
吹田市はもちろん、その他関西地域で屋根修理等お困りごとがございましたら、
お気軽にご相談くださいね。

費用等、聞きづらい事でもご遠慮なくご相談ください😄